「そんな昔の話」



「ノーパンしゃぶしゃぶに、ストーカーに、下着ドロ。けっこう俺に助けられてるよなァ、お妙」

「下着ドロは自分で捕まえたわよ」

「あ。そういや夢幻教の時も助けたっけ」

「なによ、そんな昔の話ばっかり」




「………銀さん」

「ん?」

「ありがと」

「ん」




お妙さんの草履の鼻緒が切れたので、直してあげる銀さん。
シバかれない隙をねらって、お妙さんをからかってます。
で、素直じゃないお妙さんは、こんな時くらいしか言えないから、顔を見られないうちに小さく感謝。
実は銀妙で一番好きなのは、こんな感じのくっつくかくっつかないか位の関係だったりします。・・・・・・つまり、原作通りってことかな?



「閉じる」か「×」で窓を閉じてください